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大手スーパーの包装用テープと紐、1日からなくなる

大手スーパーの包装用テープと紐、1日からなくなる

Posted January. 01, 2020 07:52,   

Updated January. 01, 2020 07:52

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1日から大手スーパーの自主包装台に段ボール箱だけが残り、梱包用テープとプラスチックひもはなくなる。

これは昨年8月、4つの大手スーパー(イーマート、ロッテマート、ホームプラス、農協ハナロ流通)と環境部がプラスチック廃棄物を削減し、ショッピングバックの使用を奨励するために交わした「ショッピングバック使用活性化店舗運営のための自主協約」による変化だ。

当初協約では、自主包装台と段ボール箱もなくすことにしたが、消費者の反発が大きかった。消費者は、「どうせ捨てられるボックスを使用できないようにするなんて、机上行政だ」という反応を見せた。これを受け、イーマート、ロッテマート、ホームプラスの3社は、自主包装台と段ボール箱は備え、テープと紐のみなくす方向に方針を変えた。重い農産物を多く扱う農協ハナロ流通は、一度試験店頭2か所に、従来のテープではなく、紙テープを備えることにした。

しかし、消費者の懸念は依然変わっていない。段ボール箱にテープを巻かずに重いものを入れれば、ボックスが潰れる可能性があるからだ。

これに備えて大手スーパーは、段ボール箱に代わる大型ショッピングバックを貸したり売ったりしている。イーマートは先月から、56リットルサイズの大容量バックを3000ウォンで貸している。ホームプラスは、既存のショッピングバック(43.7リットル)より容量を30%増やした大型ショッピングバック(56リットル)を作って貸している。ロッテマートは17リットルと46リットルのバックをそれぞれ500ウォンと3000ウォンで販売する。


サ・ジウォン記者 4g1@donga.com