Go to contents

三星スマホ、韓国国内市場シェアが70%を突破

三星スマホ、韓国国内市場シェアが70%を突破

Posted December. 05, 2019 09:18,   

Updated December. 05, 2019 09:18

한국어

三星(サムスン)電子が第5世代(5G)プレミアム製品を前面に出して、韓国国内スマートフォン市場でのシェアが70%を突破した。

4日、市場調査会社カウンターポイントリサーチによると、三星電子は第3四半期(7〜9月)の国内販売台数のシェアが71%を記録した。第2四半期より3ポイント、前年同期よりは4ポイント伸びた水準だ。8月に発売したプレミアムライン・ギャラクシーノート10が興行に成功し、5G製品の販売台数が拡大したことがシェア拡大につながったという評価だ。今年第3四半期に国内で多く販売されたスマートフォンモデル10台のうち7台が三星電子の製品だった。

LG電子は、第2四半期に続き、第3四半期も17%のシェアを記録した。LGは5月に発売したV50シンキュ(ThinQ)5Gが第3四半期まで安定した販売台数を維持したことで、2位の座を守った。

アップルは11%のシェアで3位にとどまった。アップルは、新製品のアイフォーン11が10月になってようやく国内で発売され、第3四半期はシェア拡大が困難だったことが分かった。業界の関係者は、「第3四半期に国内で最も売れたモデルの1〜4位が5Gモデルだった。5Gフォンをまだ発表していないアップルは、来年初めまで困難になる可能性が高い」と語った。

一方、第3四半期の国内全体のスマートフォン市場は、前期比6%増、前年同期比1.6%成長した。カウンターポイントリサーチは、「ここ数年低迷していたスマートフォン市場が、上半期はギャラクシーS10の販売好調と5Gモデルの発売で、前年同期比1%未満の小幅な成長に転じた」と分析した。


柳根亨 noel@donga.com