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「新南方政策」文大統領がASEANで経済セールス

「新南方政策」文大統領がASEANで経済セールス

Posted November. 25, 2019 09:25,   

Updated November. 25, 2019 09:25

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「韓・ASEAN(東南アジア諸国連合)特別首脳会議の第1回韓メコン首脳会議」が25日、釜山(プサン)で開幕し、三日間の日程に突入する。文在寅(ムン・ジェイン)政府発足以来最大規模の国際会議だ。

大統領府は行事を機に、ASEANとの経済協力増進案を議論するなど、重要な外交政策である新南方政策の推進を本格化する計画だ。文大統領は13日、閣議で「韓・ASEAN特別首脳会議は、韓国政府が真心と誠意を尽くして進めてきた新南方政策の中間決算だ」と評価した。

文大統領はASEAN9カ国と連続的に首脳会談を行う。韓・カンボジア首脳会談は、フンセン・カンボジア首相が義母の健康上の問題で参加しなかったことでキャンセルされた。これに先立って文大統領は大統領府で、シンガポール(23日)とブルネイ(24日)首脳と会談後、24日午後、釜山に到着して、「エコデルタスマートシティの着工式」を皮切りに本格的な行事のスケジュールに入った。

行事の開幕日である25日は、タイ、インドネシア、フィリピン首脳と会談を行い、「CEOサミット」と「文化革新フォーラム」に出席する。文大統領が同日主宰する韓・ASEAN歓迎晩餐会には、朴容晩(パク・ヨンマン)大韓商工会議所会長、李在鎔(イ・ジェヨン)三星(サムスン)電子副会長、鄭義宣チョン・ウィソン)現代(ヒョンデ)自動車グループ首席副会長、崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長など、国内主要企業家も参加する。26日は韓・ASEAN特別首脳会議が開催され、ミャンマー、ラオス首脳と会談を行う。27日は第1回韓・メコン首脳会議が開かれ、その後文大統領はソウルに移動して、ベトナム(27日)、マレーシア(28日)首脳と会談する。文大統領は今回の行事に金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長あるいは特使を招待したが、北朝鮮は参加しなかった。


パク・ヒョモク記者 tree624@donga.com