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文大統領「韓半島の平和に向けた重大なヤマ場」

文大統領「韓半島の平和に向けた重大なヤマ場」

Posted November. 19, 2019 08:29,   

Updated November. 19, 2019 08:29

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、25~27日に釜山(プサン)で開かれる「韓-ASEAN(東南アジア諸国連合)特別首脳会議」と関連して、「韓半島の平和に向けた重大な山場が残っている」とし、「韓半島と東アジアの平和に向けた深い議論がなされることを期待する」と述べた。

文大統領は18日、アジア地域のメディア連合「アジア・ニュース・ネットワーク(ANN)への寄稿文で、「韓-ASEAN特別首脳会議と韓-メコン首脳会議が私の故郷の釜山で開かれ、大切な客を家に招くように非常に期待される」とし、このように明らかにした。北朝鮮を国際社会に引き出すためのASEANの役割を呼びかけたのだ。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の韓-ASEAN特別首脳会議への出席は実全しなかったが、文大統領は「ASEANで開かれた2度の米朝首脳会談で韓半島の平和に向けた対話の糸口が見つかった。ASEAN主導のメカニズムであるASEAN地域安保フォーラム(ARF)の北朝鮮の参加を通じて韓半島の平和に貢献している」と強調した。

一方、文大統領は19日午後8時から「国民との対話」に臨む。就任後初めて開かれる国民との対話は、MBCで生放送で行われる。高ミン廷(コ・ミンジョン)大統領府報道官は、「脚本なく国民の即席の質問に大統領が答えるタウンホール・ミーティング形式」とし、「様々な国民の意見を傾聴し、国政運営の方向と考えを詳細に説明する」と述べた。


パク・ヒョモク記者 tree624@donga.com