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ベイルの異名は「ゴルファー」、ゴルフ好きのサッカー選手たち

ベイルの異名は「ゴルファー」、ゴルフ好きのサッカー選手たち

Posted October. 30, 2019 08:44,   

Updated October. 30, 2019 08:44

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「ブレグジット(英国のEU離脱)についてどう思いますか?」

英紙テレグラフ記者の質問に、ウェールズ出身のスタープレイヤー、ガレス・ベイル(30=レアル・マドリード)は肩をすぼめて見せた。「ブレグジットについては詳しく知らない。今の英国首相(ボリス・ジョンソン)が誰なのかも知らない。興味のある分野じゃないので…」。

ベイルの関心事は何だろうか。ベイルは29日、テレグラフのインタビューで「僕はゴルフが本当に好きだ。ゴルフのことなら、誰が世界一なのかも話すことができる」と語った。ベイルのハンディキャップは3と言われている。

ウェールズの自宅の裏庭にパー3ホールを3つ作ってあるほどゴルフ好きのベイルは、過度なゴルフ愛で批判を浴びる騒ぎにも。今年7月、コンディション不良でレアルのプレシーズンのアウエー試合に同行しなかったベイルは、チームの試合があった日にスペインでゴルフを楽しんだことで批判を受けた。当時、ジネディーヌ・ジダン監督は「ベイルがサッカーの練習をしていたことを願う。自らの行動に責任を取るべきだ」と不快感を示した。

レアルでサイドアタッカーとして活躍し、7シーズンの間、104ゴールを記録したベイルだが、度重なる負傷とゴルフ好きが問題視され、最近はマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)への移籍説も流れた。しかし、ベイルは少なくともゴルフを巡る世論は気にしない様子だ。「同僚たちは自分のことをゴルファーとも呼んでいる。でも、そのニックネームには満足している。ゴルフはファンタ―スティックなスポーツだ」と話した。ベイルは、「サッカーをするのが以前ほど楽しくない。ピッチを離れたら、ゴルフコースを回っていると思う」とも話した。


鄭允喆 trigger@donga.com