Go to contents

「名山の都市」ソウルの自然を走る、100kmのソウルトレラン大会が19日開催

「名山の都市」ソウルの自然を走る、100kmのソウルトレラン大会が19日開催

Posted October. 16, 2019 08:42,   

Updated October. 16, 2019 08:43

한국어

運動場のトラックやアスファルト道路ではない、それこそ自然の中を走る気持ちはどんなものだろうか。

ソウル市と大韓山岳連盟は19日、「2019ソウル国際ウルトラ・トレイルランニング大会(ソウル100K・写真)」をソウル一帯で開催すると発表した。

トレイルランニング(トレラン)は、道路でない大自然の中の山や草原などを走るスポーツのことで、一般には山岳マラソンなどとして知られている。フランスやドイツを中心にした欧州や日本、香港などアジア地域で道路レースに物足りなさを覚える愛好者たちから支持が集まってから成長を続けた。国内でも若年層を中心にアウトドアスポーツとして脚光を浴びている。ソウルで開催される初の国際トレラン大会で、エリート選手や愛好会、一般市民ら3000人が10キロ(午前10時出発)、50キロ、100キロ(以上午前5時出発)の3部門で行われる。

ソウル広場を出発した参加者たちは、すぐ自然の中に溶け込む。100キロコースの場合、漢陽(ハンヤン)都城、仁王山(インワンサン)、北岳山(プガクサン)道路散策路(八角亭)を通り過ぎ、北漢山(プッカンサン=ソウル・トゥレギル1、2コース)を回って漢江(ハンガン)川べり(アチャ山生態公園~ソウル森)、清渓川(チョンゲチョン)を経てソウル広場に戻ってくる。主催側は、専門の山岳ガイドらとソウルの名山を直接確認しながらコースを企画したと明らかにした。初心者のための10キロコースは、南山(ナムサン)トゥレキルを中心に設計されているため、軽くトレランの世界を楽しむことができる。


金培中 wanted@donga.com