同い年の孫興民（ソン・フンミン＝２７、トッテナム・ホットスパー）とネイマール（パリ・サンジェルマン、写真）の対決が実現する。クラブではなく代表チームとしてだ。
パウロ・ベント監督率いる韓国代表チームが来月１９日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビにあるアル・ジャジーラ・モハメド・ビン・ザイドスタジアムでブラジルと親善試合を行う。ブラジルのサッカー協会が１３日、ホームページで代表戦の日程を公表する中で確認された。
それによると、韓国代表は来月１４日、レバノンのベイルートで２０２２カタール・ワールドカップ（Ｗ杯）アジア２次予選レバノン戦を行った後、ＵＡＥに向かってブラジルを親善試合を行う。ブラジルは１５日、サウジアラビアでアルゼンチンとの親善試合を行った上でＵＡＥ入に向かう。
国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）ランキング３位のブラジルは、来月の親善試合日程にネイマールはじめ最精鋭メンバーを総動員する可能性が高い。最初の対戦相手がアルゼンチンだった上、南米サッカー連盟から懲戒処分を受けて、これまで代表戦に出れなかったリオネル・メッシ（３２＝バルセロナ）が、この試合から出場できるからだ。メッシは今年７月、コパ・アメリカ（南米選手権）で判定に不満を示し、３ヵ月出場停止処分を受けた。
ただ、ネイマールが１３日の代表戦で今年だけで３度目のケガをしたことは気になる。ネイマールは同日、シンガポール国立競技場で行われたナイジェリアとの親善試合（１－１）で太ももに痛みを訴えて前半１２分に交代された。ケガの詳細は分かっていない。
李沅柱 takeoff@donga.com
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