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米議会「最大の圧力戦略に戻らなければ」

米議会「最大の圧力戦略に戻らなければ」

Posted October. 04, 2019 08:26,   

Updated October. 04, 2019 08:26

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北朝鮮の2日の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射に対して、米議会でも批判の声が続いた。特に、米国との非核化実務協議の再開を目前にした時にミサイル試射を行った北朝鮮を信頼できないという指摘が出ている。

上院外交委員会東アジア太平洋小委員会のコリー・ガードナー委員長(共和党)は2日(現地時間)、ツイッターに「北朝鮮が米国民の安全対して明らかな危険として残っていることを明確にしなければならない」とし、「『最大の圧力』戦略に戻らなければならない」と主張した。また、「これまで具体的な非核化の試みが全く行われなかった。このような独裁者との関係を正常化しようとするいかなる努力もあってはならない」と述べた。

上院軍事委員会所属のリック・スコット議員(共和党)も同日、FOXニュースとのインタビューで、米国が「殺人的な暴君」である金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と外交をしていると非難した。そして、「正恩氏が核兵器を開発し続けることを心配しなければならない」とし、「最大の圧力」を主張した。自由アジア放送(RFA)によると、デイヴィッド・ロウザー下院議員(共和党)もあるインタビューで、「北朝鮮は非常に慎重に扱わなければならない『ならず者国家』」と批判した。

国連のステファン・ドゥジャリク事務総長報道官は同日、ニューヨーク国連本部での定例会見で、「北朝鮮のSLBM発射は憂慮される。弾道ミサイル発射は、安保理決議違反だ」と主張した。


ワシントン=イ・ジョンウン特派員 lightee@donga.com