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米長者番付で15位になったベゾス氏の前妻

米長者番付で15位になったベゾス氏の前妻

Posted October. 04, 2019 08:27,   

Updated October. 04, 2019 08:27

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米アマゾンの創業者で最高経営責任者(CEO)のジェフ・ ベゾス氏(55)と7月に離婚したマッケンジー・タトルさん(49)が、米長者番付で15位になった。米経済誌フォーブスが2日(現地時間)に発表した「フォーブス400」によると、タトルさんは保有資産361億ドル(約43兆5700億ウォン)で初めて長者番付入りした。

ベゾス氏がアマゾンを世界最大のオンライン流通企業にするうえで大いに貢献したというタトルさんは、離婚でアマゾンの持分25%をベゾス氏から受け取った。それにより、ブルームバーグ通信が選ぶ世界の億万長者番付でも22位になった。タトルさんは5月、「財産の半分以上を慈善事業に寄付する」と明らかにした。

前妻に多くの財産を渡したにもかかわらず、ベゾス氏は昨年初めての「米長者番付トップ」の座を守った。離婚による財産分与で、ベゾス氏の保有資産は昨年1600億ドル(約193兆1200億ウォン)から今年1140億ドル(約137兆5900億ウォン)に減少した。

2位は保有資産1060億ドル(約127兆9400億ウォン)のマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏(64)が占めた。バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット会長(89・保有資産808億ドル)、フェイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグ氏(35・保有資産696億ドル)が後に続いた。トランプ大統領(73)は保有資産31億ドル(約3兆7400億ウォン)で共同275位になった。


孫宅均 sohn@donga.com