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7人の「K-POPアベンジャーズ」スーパーエム、世界音源サービスを通じて本格発信

7人の「K-POPアベンジャーズ」スーパーエム、世界音源サービスを通じて本格発信

Posted October. 03, 2019 08:33,   

Updated October. 03, 2019 08:33

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「ウィ・アー・スーパーエム!」

七人の若者が人差し指と小指を伸ばし一斉に「M」の字を作った。デビュー前から「K-POPのアベンジャーズ」と呼ばれる「スーパーエム(SuperM)」である。SMエンターテイメント所属の4つのグループから選ばれた7人のメンバーで構成された。全世界のデビューを控えて2日、ソウル龍山区(ヨンサング)のソウルドラゴンシティでスーパーエムのメンバーが記者会見を行った。

スーパーエムはシャイニーのテミン、エクソのペッキョンとカイ、NCT127のテヨンとマーク、中国のグループ・ウェイションV(WayV)のルーカスとテンで構成されている。リーダーを務めたペッキョンは、「もう一度デビューするような気がしてときめく」と話した。

スーパーエムプロジェクトは今年、米国の有名レコード会社キャピトルミュージックグループ(CMG)のスティーブ・バーネット会長が李秀滿(イ・スマン)SM代表プロデューサーに提案したことで始まった。SMのスター育成システムを信じて、東西文化を網羅するスーパーグループを作ってみようということだった。

バーネット会長は同日ビデオメッセージで、「スーパーエムの音楽と映像に深く感銘を受けた。世界的に影響力のあるグループにするためのすばらしい計画がある」と語った。

李秀滿プロデューサーも、米国ニューヨークから送ったビデオメッセージの中で、「キャピトルと、昨年初めNCT127の米国進出のためのパートナーとして働いてきて、K-POPのアベンジャーズ制作を提案したとき、大きなチャンスが来たと思った。1年以上企画した。これから東洋と西洋が出会い、ひとつになる新しい世界、つまりカルチャーユニバースを披露したいと思う。その最初の主人公がスーパーエムだ」と語った。

スーパーエムは、5つの曲を収録したデビューアルバム「SuperM」を4日、韓国と米国を含む世界の主要音源サービスに発表する。同日公開されたタイトル曲「Jopping」のプロモーションビデオで、メンバーたちはSFアクションキャラクターに扮した。サイバースペースで、テミンが他のメンバーを呼ぶシーンは、映画「トロン: レガシー」を連想させた。メンバーたちは、「スタートレック」の出演者のように黒い宇宙服を着て、強力なダンスを披露した。カイは、「映像にコロッセウム、観客が詰まった公演会場を登場させた。戦士のようなイメージで、『私たちはすべてやっつける』という宣言を入れた。SMP(SMミュージックパフォーマンス)の総合ギフトセットを想像してもいい」と話した。メンバーたちは、「東洋の太鼓を音楽に入れて、武芸などの振り付けを入れた。アジアからスタートしたグループというイメージ、メンバーたちの『スーパーシナジー』をお見せしたい」と話した。

スーパーエムは米国に渡り、5日午後7時(現地時間)、米カリフォルニア州ハリウッドのランドマークであるキャピトル本社ビル前で、最初に新曲舞台を公開する。イベントは、ユーチューブで生中継される。


イム・ヒユン記者 imi@donga.com