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現代自、カザフスタンに救急車「ソラティ」625台の供給契約

現代自、カザフスタンに救急車「ソラティ」625台の供給契約

Posted October. 03, 2019 08:33,   

Updated October. 03, 2019 08:33

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現代(ヒョンデ)自動車が「ソラティ」を前面に出して、グローバルミニバス市場で突風を起こしている。

現代自動車は、カザフスタンの福祉部との間で救急車としてソラティ625台の供給契約を交わしたと、2日明らかにした。現代自は8月、カザフスタンのアルマトイ市役所前で救急用ソラティ29台を引き渡す記念式を行った。

追加契約分596台は、今年下半期と来年上半期にかけて供給する予定である。今回の追加供給により、ソラティはカザフスタンが保有する救急車1500台のうち、約42%の割合を占めるようになった。

救急用ソラティは、室内空間が広く利便装置が多様なので、救援装置を設置し、救急患者を運ぶのに適しているというのが会社側の説明だ。現代自は、カザフスタンにソラティを供給することにより、前向きなブランドイメージを高め、カザフスタン市場での車の販売を促進するものと期待している。さらに現代自は、今回の受注に次いで12月にカザフスタンの大統領秘書室に儀典用ソラティ48台を供給する予定である。

現代自の関係者は、「カザフスタンから救急用と儀典用ソラティを大量受注したことで、ソラティの優れた性能を知らせることができるようになった」とし、「現代自のプレミアムミニバスを代表するソラティを通じて、グローバル市場攻略に拍車をかけていきたい」と話した。


裵碩俊 eulius@donga.com