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11月にバンコクで韓米日国防相会談

Posted October. 03, 2019 08:33,   

Updated October. 03, 2019 08:33

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朴漢基(パク・ハンギ)合同参謀本部議長、ミリー米統合参謀本部議長、山崎幸二統合幕僚長、が1日(現地時間)、米ワシントン国防総省統合参謀本部議長執務室で会った。先月、韓国政府が韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄決定を下した後、3国の軍トップの初めての会合だ。

会合は、前日、ミリー氏の就任式を機に米国が介入した北東アジア地域での3国の安全保障協力案およびGSOMIA関連内容が集中的に議論されたという。米国は11月、タイ・バンコクで開かれる「アセアン拡大国防相会議(ADMM-Plus)」でも、米米日3国の国防相会談を持つことにしたと公表した。米朝非核化実務協議の再開を控えて3国協力を強化する一方、米国が韓日対立を管理していることを強調しようという態度とみえる。シュライバー米国防次官補も同日、ブルッキングス研究所セミナーで「韓日対立の解決に向けて役割をするとし、「国防および安全保障関係を両国の政治的緊張と分離するために最善を尽くしている」と述べた。

一方、先月11日に就任した茂木敏充外相は2日、あるインタビューで、「韓国は国際安全保障環境を完全に見誤っている。GSOMIA破棄の決定はきわめて遺憾」と既存の立場を繰り返した。ジョン・ルード国防次官も先月30日、「韓国がGSOMIAに再び臨み、協定を更新することを勧める」とし、破棄決定を考え直すよう求めた。


ワシントン=イ・ジョンウン特派員 lightee@donga.com