Go to contents

KFX、詳細設計を終えて試製機の製造に突入

KFX、詳細設計を終えて試製機の製造に突入

Posted September. 27, 2019 08:25,   

Updated September. 27, 2019 08:25

한국어

2020年代中盤から領空守護を担う韓国型戦闘機(KFX)の試製機の製造が開始されたと、防衛事業庁が26日、明らかにした。防衛事業庁側は最近、製造会社である韓国航空宇宙産業(KAI)や空軍など政府・民間専門家が参加した「詳細設計審査(CDR)会議」で、KFXの設計に軍の要請条件がすべて反映されたと結論を下したと伝えた。これにより、KFX試製機の製造に着手することにしたという。これに先立ち、軍は2016年1月からKFX開発に着手し、昨年6月に基本設計を完了した後、詳細設計を終え、部品の製造を行っている。

KAIで製造するKFX試製機は、2021年上半期に完成される。2022年の上半期から100回余りの試験飛行と補完作業を経て、2026年までに開発を終える計画だ。

KFX事業は、空軍の老朽戦闘機(F-4、F-5)に代わるF-16級以上の国産戦闘機(双発エンジン)を国内技術で開発し、120機量産する計画だ。事業費規模は計18兆ウォンで、建軍以来最大規模の兵器開発事業だ。空軍は来月開催される「ソウル国際航空宇宙および防衛産業展示会(ADEX)」に実物大のKFX模型を展示する予定だ。


尹相虎 ysh1005@donga.com