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日本外務省が韓半島担当者らを交代

Posted September. 04, 2019 08:31,   

Updated September. 04, 2019 08:31

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安倍晋三首相が11日に内閣改造すると表明した中、外務省が韓半島を担当する実務陣の交代など大幅な人事を断行した。韓日関係にも変数として作用するとみえる。

外務省は3日、韓半島総括担当だった金杉憲治アジア大洋州局長(59)が次官補級の外務審議官(経済担当)に昇進したと発表した。後任に瀧崎成樹南部アジア部長(57)を充てた。アジア大洋州局長の交代は2016年以来3年ぶり。前日には北朝鮮外交担当の金井正彰北東アジア2課長が外務省内の官房に移動した。後任は柏原裕・中東アフリカ局中東第1課長。韓半島業務の経験がない人物が充てられるのだ。

NHKなど日本メディアは、安倍氏が11日の内閣改造で河野太郎外相を交代すると予想した。後任には、日米貿易交渉責任者の茂木敏充・経済再生担当相が浮上している。毎日新聞は、安倍氏が2日に茂木氏に会ったと伝えた。

日本の外交筋は、「河野氏がこれまで日韓問題で首相よりも先走る発言を繰り返し、首相官邸は気に入らなかった」と伝えた。河野氏は7月、韓国の南官杓(ナム・グアンピョ)駐日大使の話を途中で遮って、自身の格に合わない文在寅(ムン・ジェイン)大統領について言及するなど、多くの外交欠礼で論議を呼んだ。


申나리 journari@donga.com