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選挙法改正案、議席数シミュレーション

Posted August. 30, 2019 09:54,   

Updated August. 30, 2019 09:54

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国会政治改革特別委員会が29日に決定した公職選挙法改正案を適用して、2016年に行われた第20代国会議員選挙を再び行うと仮定した場合、与党「共に民主党」は16議席減り、野党セヌリ党(自由韓国党の前身)は13議席減少することが明らかになった。一方、国民の党(現在、正しい未来党、民主平和党、代案政治に分党)は22議席、正義の党は8議席増えた。

中央選挙管理委員会が26日に政治改革特別委員会に報告した「与野党4党合意選挙制シミュレーション結果」によると、改正案を適用した時、最も大きな損害を受ける政党は「共に民主党」だ。去る総選挙で123議席を獲得して議席数で1位になった同党は107議席で2位になる。122議席を獲得した自由韓国党は109議席に減少するが1位になった。一方、3、4位だった国民の党と正義の党は、それぞれ38議席から60議席、6議席から14議席になった。

シミュレーションは第18代から第20代総選挙の得票率を基準に改正案を適用して産出された。選挙法改正案は、国会議員議席数を300人に固定するものの、地方区225議席、比例代表75議席とし、準連動型比例代表制を導入することを骨子とする

比例代表の議席が増えるため、地方区の議席減少は避けられない。選管委のシミュレーションによると、ソウル(49議席→42議席)、釜山(プサン)・蔚山(ウルサン)・慶尚南道(キョンサンナムド)(40議席→35議席)、大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンプクト)(25議席→22議席)、仁川(インチョン)・京畿(キョンギ)(73議席→70議席)、全羅道(チョンラド)・済州(チェジュ)(31議席→25議席)、大田(テジョン)・世宗(セジョン)・忠清(チュンチョン)(35議席→31議席)など地域別に3~7議席、地方区の議席が減少することが分かった。

1、2位の議席が減り、群小政党の議席が増える結果は、12年の第19代総選挙結果でも同様の結果になる。当時、152議席を占めたセヌリ党は144議席に減り、127議席だった民主統合党は122議席に減少する。13議席、5議席を得た統合進歩党と自由先進党は23議席、8議席に増えた。

08年の第18代総選挙も然り。当時153議席を獲得したハンナラ党は136議席に、81議席だった統合民主党は77議席となった。一方、自由先進党(18議席→20議席)、民主労働党(5議席→13議席)、創造韓国党(3議席→9議席)、親朴連帯(14議席→24議席)は議席が増えた。


朴晟鎭 psjin@donga.com