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李洛淵首相、「日本の不当措置撤回時、GSOMIA再検討」

李洛淵首相、「日本の不当措置撤回時、GSOMIA再検討」

Posted August. 28, 2019 08:16,   

Updated August. 28, 2019 08:16

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李洛淵(イ・ナクヨン)首相が、日本が韓国に対する経済報復措置を撤回すれば、韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄を再検討できるという考えを明らかにした。李首相は27日、ソウル鍾路区(チョンロク)の首相公館で開かれた政府与党間協議会で、「韓日両国が誠意ある姿勢で対話することを望む」とし、「GSOMIAが終了する11月23日まで約3ヵ月の時間がある。その期間に打開策を見つけ、日本の不当な措置を原状回復すれば、GSOMIA終了を再検討できる」と明らかにした。李首相の発言は、GSOMIA破棄決定5日後に出た。日本に追加の輸出規制措置をとってはならないというメッセージを送ると共に、GSOMIA破棄に反発している米国をなだめる狙いがあるとみえる。

李首相は、「28日から日本政府が(韓国をホワイト国から除外する)輸出貿易管理令を施行する」とし、「日本政府が事態をこれ以上悪化させないと信じる」と付け加えた。

これに対して菅義偉官房長官は27日、定例会見で、「両者(GSOMIAと輸出規制)はまったく次元の異なる問題だ。明日から(ホワイト国除外が)施行される」とし、李首相の提案を一蹴した。


黃炯? constant25@donga.com