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LPGA最強「コリアン軍団」、勝利数で過去最多を超えられるか

LPGA最強「コリアン軍団」、勝利数で過去最多を超えられるか

Posted August. 22, 2019 09:48,   

Updated August. 22, 2019 09:48

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とりわけ奇数年に強い米女子ツアー(LPGA)の最強「コリアン軍団」は、果たして今年は皆で何勝を達成できるだろうか。

自他とも認める世界最強の韓国勢は、2015年と2017年のLPGAツアーで、最多勝利(15勝)タイを記録した。2019年の23戦目となるスコットランドオープンで優勝したホ・ミジョンは、韓国勢では11勝目だった。

22H、カナダ・オンタリオ州オーロラのマグナGC(パー71)で開幕するLPGAツアー・CP女子オープン(賞金総額225万ドル=約27億ウォン)を含めて残り大会は9大会。コリア軍団は、今季に50%に近い勝率を見せており、15勝を超えて1シーズン最多勝利更新への期待を高めている。

とくに2017年のCP女子オープン覇者の朴城炫(パク・ソンヒョン)は9月のインディ女子インテック(IWIT)選手権と10月のボランティア・オブ・アメリカクラシックの前回王者だ。

今年のCP女子オープンで朴城炫は飛ばし屋のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)やレクシー・トンプソン(米国)と同じ組で初日を回る。

今季のLPGAツアーで賞金、年間最優秀選手、平均ストロークなど主要部門でトップを走っている世界ランキング1位のコ・ジンヨンは、CP女子オープンを3度も制したリディア・コ(ニュージーランド)と同じ組に入った。

今大会には、今年で12歳9ヵ月のアマチュア選手、ミシェル・リュ(カナダ)が参戦し話題を呼んでいる。中国系のリュは2006年生まれで、今大会47年の歴史で最年少出場記録を更新した。以前の記録は昨年優勝したブルック・ヘンダーソン(カナダ))で、2012年に14歳で参戦した。

ただ、リュはLPGAツアーの歴代最年少参戦ではない。1067年の全米女子オープンに出場したビバリー・クラス(米国)が最年少記録(10歳7ヵ月)保持者だ。


アン・ヨンシク専門記者 ysahn@donga.com