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防弾少年団、オリコン週間シングルランキング1位

防弾少年団、オリコン週間シングルランキング1位

Posted July. 10, 2019 11:33,   

Updated July. 10, 2019 11:33

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日本の経済報復による日韓関係の悪化にもかかわらず、男性7人組ヒップホップグループ、BTS(防弾少年団)は日本で人気絶頂だ。

9日、日本のオリコンチャートによると、3日に出たBTSの10枚目の日本最新シングル「Lights/Boy With Luv」が、週間シングルランキングで初登場1位を獲得した。CD売上枚数や再生数などをポイント化し、合計の換算売上ポイントが62万1千点を超えた。海外アーティストがこのチャートであげた歴代最高ポイント記録だ。従来の記録も、BTSの前作「FAKE LOVE/Airplane pt.2」が記録した45万4829点。最新シングルは予約注文だけで100万枚を記録し、デイリーシングルランキングで6日連続1位となった。

日本のスタジアムツアー公演も開催中だ。BTSは6、7日、大阪ヤンマースタジアム長居で、「LOVE YOURSELF:SPEAK YOURSELF」公演を大盛況で終えた。2日間で10万人が客席を埋め、壮観を呈した。13、14日に予定された静岡・エコパスタジアムの公演も2日間で10万席が完売した。日本テレビは6日、大阪公演の舞台「小さなものたちのための詩」を音楽番組「THE MUSIC DAY」を通じて中継した。

日本国内のK-POPの健在について業界は韓流ファンの世代交代を背景に挙げる。2000年代に「冬のソナタ」などドラマを中心に起こった日本国内の韓流は中高年が多かった。10年頃からKARA、少女時代、東方神起が活躍し、2次韓流が日本の若者を攻略した。基底に流れた一部の嫌韓の波は12年、李明博(イ・ミョンバク)元大統領の独島(ドクト、日本名・竹島)訪問で爆発し、韓流は冷却期を迎えた。しかし、17年からTWICE、BLACKPINK、BTSが10代をひきつけ、3次韓流を開いた。韓流ファンの年齢層は段階的に下がっていった。 

最近、世界的なブームまで起こしたKPOPが日本の若者には憧れの的になったという分析もある。日韓合作グループ「アイズワン」の企画と人気、日本人女性グループ「HONEY POPCORN」の韓国デビューがこれを証明する。

ウェブマガジン「アイドロジー」のミミョ編集長は、「日本国内の韓流ファンの年齢層が大幅に下がったが、彼らは外交問題に鈍感な傾向がある」とし、「長く韓流が続き、親世代から子ども世代に継承され、文化的違和感が消えた点も注目しなければならない」と指摘した。


イム・ヒユン記者 imi@donga.com