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現代自労組「ボーナスを毎月分割支給になればゼネスト」

現代自労組「ボーナスを毎月分割支給になればゼネスト」

Posted July. 09, 2019 07:59,   

Updated July. 09, 2019 07:59

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現代(ヒョンデ)自動車の労組が、2ヶ月に一度の割合で分割支給していたボーナスを、毎月均等支給するという会社の方針に反発して、ゼネストで対応すると主張している。

8日、現代自労組はハ・ブヨン労組委員長名義の声明を出し、「会社が不法就業規則の変更でボーナスの月払いに踏み切れば、ゼネストを含む強硬闘争で対応する」と明らかにした。労組は、自分たちの同意のない就業規則の変更は違法だと主張し、同日午後、雇用労働部の蔚山(ウルサン)支庁を抗議訪問した。現代自の使用者側は先月27日、就業規則の変更案を雇用部に提出した。

現代自のボーナス月払い就業規則の変更は、現在2ヶ月に一回の割合で支給するボーナスの一部(基本給の600%)を12ヶ月間同じように分割して、給料のように払う方式に変える内容を盛り込んでいる。現代自の役員や社員の平均年収は9200万ウォンだが、このうちボーナスは最低賃金の計算に含まれておらず、約7000人の時給が最低賃金(8350ウォン)に達していない。このため、使用者側は、一部のボーナスを毎月均等分割支給して、このような議論を取り除こうというのである。会社が最低賃金法を違反すれば、代表が「3年以下の懲役または2000万ウォン以下の罰金」の処罰を受ける。

現代自の使用者側はこれに対して、「該当ルールを変えなければ、事業主が刑事処分を受ける可能性がある上、法律検討の結果、必ずしも労働組合の同意が必要な事案ではない」と明らかにした。


金道炯 dodo@donga.com