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UAE原発の整備事業、韓国の単独受注ならず

UAE原発の整備事業、韓国の単独受注ならず

Posted June. 25, 2019 08:40,   

Updated June. 25, 2019 08:41

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韓国初の海外原発輸出事業であるアラブ首長国連邦(UAE)バラカ原発の建設後整備事業を、韓国コンソーシアムが単独受注することに失敗した。当初、最大で3兆ウォン規模の整備事業を包括して受注できると期待されたが、実際の契約期間が当初の予想期間の半分にとどまるうえ、外国企業との物量を分け合う「分裂契約」を交わすことに止まった。

産業通商資源部は23日(現地時間)、韓国水力原子力(韓水原)と韓電KPSコンソーシアムが、バラカ原発運営会社のナワエネルギーと5年間(2019~2023年)の長期整備契約を交わしたと発表した。

バラカ原発は、韓国独自の技術で建設された原発だけに、当初は整備事業も事業期間10~15年に単独受注の可能性が高いことが期待された。

しかし、ナワ側は韓水原コンソーシアムと5年間契約を交わした。韓国が2016年に交わした運用支援契約期間である10年の半分に過ぎない。


李새샘 iamsam@donga.com