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私立幼稚園長たち、国家会計管理システムの義務付けの無効確認訴訟

私立幼稚園長たち、国家会計管理システムの義務付けの無効確認訴訟

Posted June. 08, 2019 07:38,   

Updated June. 08, 2019 07:38

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私立の幼稚園長たちは裁判所に「私立幼稚園に国家会計管理システム『エデュファイン』を義務付けすることの無効等確認の訴え」を起こした。

教育部が7日に公開したところによると、私立幼稚園長の167人は先月24日、教育部長官を対象に「視学機関財務会計規則第53条3」は憲法と法律に違反しているとし、ソウル行政裁判所に無効確認を訴えた。

昨年、教育部は私立幼稚園の公共性強化に向けた「幼稚園3法(幼児教育法・私立学校法・学校給食法の改正案)」の審議が長引くことから、教育部令を改正し、3月から園児200人以上の規模を持つ私立幼稚園にエデュファイン導入を義務付けた。

私立幼稚園側は、教育部でシステム導入を強制するのは、個人事業者の園長が会計処理方法を自由に選べる権利を制限するとし、違憲を主張。そして、私立幼稚園は、運営に当てる経費のほとんどを経営者が調達しているため、経費を政府支援金で賄っている私立小中高とは状況が異なると説明する。

教育部の関係者は、「私立学校法上、幼稚園も私立学校」とし、「私学機関の財務会計規則は私立学校方の適用になるため私立幼稚園にエデュファインを導入することには問題ない」と説明した。


チョ・ユラ記者 jyr0101@donga.com