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韓米首脳の電話会談の内容を暴露した姜孝祥議員、党内外で波紋

韓米首脳の電話会談の内容を暴露した姜孝祥議員、党内外で波紋

Posted May. 25, 2019 09:19,   

Updated May. 25, 2019 09:19

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領とトランプ米大統領の電話会談の内容を公開した最大野党「自由韓国党」の姜孝祥(カン・ヒョサン)議員に対する批判の声が保守陣営内からも出ている。同党は対外的には国民の知る権利を強調し、「大統領府の屈辱外交、虚偽の説明を明らかにした」と反論するが、党内外で「姜氏もよくない」という批判が出ている。

24日、李明博(イ・ミョンバク)政府で大統領外交安保首席秘書官を務めた千英宇(チョン・ヨンウ)韓半島未来フォーラム理事長は、フェイスブックに、「外交機密も守れない国は文明国になれない」とし、「責任ある政党なら、(姜氏の)党除名を選択しなければならない」と批判した。さらに、「国際社会で大韓民国を共存してはいけない国家にした。知る権利と公益の名で正当化することはできない」と主張した。前日、同党所属の国会外交統一委員会委員長の尹相現(ユン・サンヒョン)議員も、「党派的利益のために国益を害してはいけない」と批判した。

党指導部は、姜氏を庇った。羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表は、院内対策会議後、記者団に、「私たちは、その程度は(機密)内容ではないと見る。(通話内容を)『事実無根』だと言った大統領府から立場を明確にせよ」と反発した。


崔고야 best@donga.com