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ロッテ、ミャンマーの製菓最大手「メイソン」を買収

ロッテ、ミャンマーの製菓最大手「メイソン」を買収

Posted February. 01, 2019 07:38,   

Updated February. 01, 2019 07:38

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ロッテ製菓が、ミャンマートップの菓子企業メイソンを買収した。買収金額は770億ウォンで、ロッテグループは今後、ミャンマーなど東南アジア市場をより活発に攻略する計画だ。31日、ロッテ製菓は昨年10月から推進してきたメイソンの買収を完了したと発表した。ロッテ製菓は、メイソンの株80%を770億ウォンで買収した。1996年に設立されたメイソンは、ミャンマーに3つの工場を保有している。物流センター10カ所、営業支店12カ所を保有しており、ミャンマー全域に販売ネットワークを確保している。メイソンの売上は、2017年は350億ウォンで、ミャンマー製菓業界首位となっている。主力商品は、ビスケットやケーキなどだ。

人口5400万人規模のミャンマーは、毎年7%以上の経済成長率を見せている。ロッテグループは、2013年にヤンゴンでオープンしたロッテリア1号店を皮切りに、ミャンマー市場を攻略している。その翌年は、地元の飲料メーカー・MGSビバレッジと提携して合弁会社を設立した。ロッテグループの関係者は、「新興国市場に進出する際は、飲食事業をまず進めて認知度を積んだ後、化学、建設など他の事業にまで拡大する戦略だ」と説明した。


黃聖皓 hsh0330@donga.com