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韓国の兵器輸入は世界5位、2014年に9兆ウォン購入

韓国の兵器輸入は世界5位、2014年に9兆ウォン購入

Posted January. 20, 2018 07:38,   

Updated January. 20, 2018 08:44

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韓国が初めて製造した兵器は、1971年に国防科学研究所(ADD)が米国の兵器を複製したM1小銃と60ミリ迫撃砲。朴正煕(パク・チョンヒ)大統領の「ポンゲ(稲妻)事業」という兵器緊急開発の指示による。北朝鮮が60年代から自動小銃や戦車、大砲を生産していたことに比べれば早くはなかった。

韓国の初めての軍需品輸出は、75年に米国やフィリピン、インドネシアなどに販売した47万ドル分の小銃弾薬だった。約40年が経った今、戦車や超音速航空機、潜水艦など先端兵器を製造して輸出している。「2017年防衛産業統計年鑑」によると、輸出対象国は06年の47ヵ国から16年には89ヵ国に増加し、輸出企業も06年に4社にすぎなかったが16年には176社に増加した。

スウェーデン・ストックホルムの国際平和研究所(SIPRI)によると、12~16年の国際兵器輸出の規模は1422億ドルで、米国が33.2%で最も多く、ロシア23.3%、中国が6.2%で3位を占めた。韓国は1.0%で13位を記録した。

韓国は兵器輸入でもかなりの比重を占める。SIPRIによると、韓国は07~16年、世界輸入市場の3.9%を占めて5位となった。「2017年防衛産業統計年報」によると、12年の2兆1473億ウォンから15年には5兆9406億ウォンに増加した。14年には、F35Aと高高度無人偵察機の導入など大型の購入事業により9兆1000億ウォンと最高額を記録した。16年には8894億ウォンに減少した。



具滋龍 bonhong@donga.com