京畿道光明(キョンギド・グァンミョン)洞窟から江原束草市(カンウォン・ソクチョシ)やロシアのハサン、中国琿春市を経由して、白頭山(ペクドゥサン)へと続く国際観光コースの開発が進められる。光明市は来年7月、束草からハサン・ザルビノ港のカーフェリーが就航することを機に、ロシアと中国観光客らが束草から光明洞窟まで来られる観光コースの開発を進めることに、両国地方政府と合意したと、11日明らかにした。
現在、ロシア・ハサン郡は20年以上も友好関係を結んできた琿春市と、白頭山観光コース開発を巡って議論している。
ハサン郡側は、光明洞窟がロシアや中国人観光客にも魅力があるだろうと判断して、光明洞窟と連携した観光コースの開発を提案した。琿春市側も、ザルビノ港とを行き来する旅客船の運航を進めており、観光コースの開発に同意したという。
光明市の梁基大(ヤン・ギデ)市長は、「平昌(ピョンチャン)冬季五輪を機に、鉄道や高速道路がよく整備されれば、束草から光明洞窟までのアクセス性がさらによくなるので、魅力的な国際観光コースになるだろう」と語った。
남경현기자 ナム・ギョンヒョン記者 bibulus@donga.com