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報勲処長と新政治連合の悪縁、「あなたのための行進曲」でまたも衝突

報勲処長と新政治連合の悪縁、「あなたのための行進曲」でまたも衝突

Posted May. 15, 2015 07:19,   

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「あなたのための行進曲」をめぐる野党新政治民主連合と朴勝椿(パク・スンチュン)国家報勲処長の「悪縁」は根深い。

これまで5・18民主化運動記念式でこの歌を歌ってきたが、記念曲に指定するかどうかをめぐって、新政治民主連合と朴処長が何度も衝突した。朴処長が14日、再び火をつけた。報勲処は同日、報道資料で、「『あなたのための行進曲』が北朝鮮映画のバックミュージックに使われた」とし、「この歌を斉唱する場合、国民統合を阻害するおそれがある」と指摘した。18日に光州(クァンジュ)で開かれる第35周年5・18民主化運動記念式で、斉唱ではなく合唱と呼ぶ考えを明らかにした。

新政治民主連合は反発した。また朴処長が「従北」だとこじつけているということだ。キム・ジョンヒョン首席副報道担当は論評で、「報勲処の主張は、すでに昨年8月23日に開かれたセヌリ党の国会議員研修会でも問題になり、批判を受けた内容だ」とし、「それでも堂々と再び(この歌が問題があると)主張するのは、5・18記念式に対する意図的な妨害行為だ」と批判した。