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「北朝鮮で家畜扱いされた」解放された中国漁船乗組員

「北朝鮮で家畜扱いされた」解放された中国漁船乗組員

Posted May. 23, 2012 07:02,   

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北朝鮮によるだ捕から13日ぶりに解放された中国漁船の乗組員たちが、拘束されている間、毎日暴行を受け、家畜のような扱いをされたと主張した。日本の読売新聞は21日に解放された乗組員28人が大連の病院で健康検診を受けた結果、複数の乗組員から暴行による負傷が確認されたと、22日付で報じた。

同紙によると、中国漁船の船主は、「乗組員たちが監視員に毎日殴られ、乗組員同士の私語も禁じた。家畜扱いされた」と証言している。また船主は、中国漁船が北朝鮮領海を侵犯しているという北朝鮮の主張に対して、「全地球測位システム(GPS)で確認する限りでは、中国領海内での操業だった」と反発した。

中国紙の新京報も、「北朝鮮が化粧室にも行かせなかったため、乗組員たちがコーラー瓶に小便をしたという」と伝え、尿が入った瓶の写真を掲載した。

読売新聞は、北朝鮮が見返りを取らないで解放したことについて、「金正恩(キム・ジョンウン)氏の中国訪問を進めている北朝鮮が、中国内で北朝鮮に対する反感が高まることを恐れて、解決を図ったと見られる」と分析した。



bae2150@donga.com