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「日本、独のようにひざまずくかも」IHT紙

「日本、独のようにひざまずくかも」IHT紙

Posted April. 26, 2005 23:05,   

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「日本もドイツのようにひざまずくべき時点だ。インターナショナル・ヘラルド・トリビューン(IHT)は26日付で、日本が言葉だけの過去史反省や謝罪から抜け出し、ドイツのように、最高指導者がひざまずくくらいの行動を取るべき必要がある、と報じた。

同紙のコラムニスト、チモシー・ライベック氏(写真)はこの日、記名のコラムを通じて、小泉首相が22日、第2次世界大戦に行なわれた日本の蛮行について「痛切な反省と謝罪」を表明したが、それは95年、当時の村山富市首相が行なった謝罪と変わらない、と指摘した。

つまり、過去問題に対する日本の謝罪が、数十年間繰り返されているが、誰も日本が真に反省していると信じていないとのこと。同氏は、終戦から60年となる現在、ドイツが欧州連合(EU)の一員に受け入れられているが、日本は、アジア諸国との対話もきちんとできずにいる、と批判した。

続いて、70年12月の当時、ドイツの首相だったビリ・ブラント氏が、ポーランド、ワルシャワを訪問し、ユダヤ人犠牲者記念碑の前でひざまずいた事実を強調した。とりわけ、ブラント元首相の「ひざまずき」は、全世界だけでなくドイツ人自身にも大きな衝撃を与え、ドイツのイメージを改善することに寄与したが、これは日本人には考えることさえできないことだと指摘した。



gdt@donga.com