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北朝鮮内閣、若返り

Posted December. 13, 2001 10:16,   

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黄長鎏(ファン・チャンヨプ)氏が97年2月の亡命後、空席だった朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)労働党の国際担当書記に崔泰福(チェ・テボク)前教育担当書記が任命されたことが12日、明らかになった。

また、教育担当書記には金基南(キム・ギナム)前宣伝担当書記が、宣伝担当書記にはすでに9月に北朝鮮マスコミを通じて知られたように鄭夏哲(チョン・ハチョル)党宣伝扇動部長が昇進したことが分かった。

情報当局関係者は12日、ソウル世宗(セゾン)文化会館で開かれた民主平和統一の運営常任委員の合同会議「北朝鮮情勢報告」でこのように明かし、「北朝鮮は9月に一部の党書記を入れ替えるなど党の人事異動を行った」と述べた。

これらの人事異動は最近、有名無実となっていた党の体制を整備するもので、政策機能を強化する意図があるものとみられる。

同関係者はまた、「北朝鮮の内閣も経済省庁を中心に、40代と50代へと長官級を入れ替える人事を行った」とし、「10月に入って、局長と課長級も世代交替したことから、官僚化と専門化を推進する同時に経済の再生に拍車を加えているようにみられる」と話した。

一方、金容淳(キム・ヨンスン)対南担当書記の公開活動は、昨年の73回から今年は35回へと減少し、金正日(キム・ジョンイル)総書記に随行した回数も、昨年の44回から今年は1回に止まっていることが分かった。

情報当局の高官は「南北関係が滞っていることから、金容淳書記が自ら気をつけているようだ」と分析している。



金影植 spear@donga.com