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[外交] 欧州、北朝鮮との国交ラッシュ

Posted February. 09, 2001 11:33,   

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欧州諸国が最近、急ピッチで朝鮮人民民主主義共和国(北朝鮮)と国交を結んでいる。オランダ(1月15日)、ベルギー(1月23日)、カナダ(2月6日)に次いで7日にスペインが北朝鮮との国交を樹立した。この中には、常駐する北朝鮮大使館を平壌(ピョンヤン)に直接開設するという国もあれば、中国・北京やャEル大使館に兼任大使を任命する国もあり、関心が集まっている。

▽平壌に大使館を開設国

平壌に大使館を設置する国はドイツと英国である。ドイツは1月24日、閣議で北朝鮮と国交樹立を決定しており、英国は昨年末、北朝鮮との国交を樹立した。

ドイツは、平壌に大使館を直接開設することに対して、適切な与件を備えている。旧東ドイツ大使館が現在、平壌市内に残っているためだ。90年ドイツが統一した直後、東ドイツの外交官らが撤収してから、この建物は間もなく建物主がないままだったが、1973年に北朝鮮と国交を樹立したスウェーデン政府がこの建物を借り、今まで使用している。ところが、ドイツ代封?外交官4名規模)もこの建物の一部を使用している。ドイツの外務部関係筋は「(スウェーデン)大使館がある地域はいわば、外交団地として、旧東ドイツ大使館の周辺には大使官邸や、学校、プール、外交官アパート(24家口)が現在まで過去のままに残っている」と述べた。

英国は1月、ジム・ホア在北朝鮮大使代理を任命した。ホア大使代理は最近、平壌を訪問し、大使館の開設の準備にあたっていたとされる。

▽在韓大使が北朝鮮大使を兼任する国家

オランダとベルギー。この2ヵ国は、北朝鮮との国交樹立を巡って交渉を行う段階から、自国の在韓大使が北朝鮮大使を兼ねるといった条件付きを掲げた。ャEル大使が在北朝鮮大使を兼任することを指す。こうした国交樹立方式は韓国と北朝鮮が対峙していた冷戦時代には考えられないことだった。これで、オランダは史上初めて南北大使の兼任を条件付きにして、北朝鮮と国交樹立をした国となった。

一方、北朝鮮は欧州連合(EU)本部があるベルギーのブリュッセルに北朝鮮公館の設置を希望していたが、条件が合わなかったため、現実化されず苦杯をなめた。ところで、ベルギー政府が昨年12月18日、南北の兼任大使を国交樹立の条件として掲げたため、北朝鮮の交渉実務者らは不快感を示し、帰国してしまった。が、北朝鮮は数日後、この条件を受け入れ、国交樹立をすると通知してきた。この国交樹立には、米国の共和党政権の発足と関わって、対米関係が順調に進められないとの展望が作用したことから、不満は残るが、国交樹立を繰り上げて実行したことと分析されている。

▽中国北京の常駐大使が北朝鮮大使を兼ねる国

イタリア、スペイン、カナダの3国で、1973年に北朝鮮と国交樹立したデンマークがこのような方式を取っている。

昨年1月、先進7ヵ国(G7)のうち、北朝鮮との国交樹立の際、この方式を採択したのはイタリアが初めて。北朝鮮に対する交渉や北朝鮮訪問などの外交上での公式業務は北京駐在イタリア大使館が担うことになる。しかし、イタリア企業が北朝鮮の進出に向けた経済協力分野などの実務に関する部分は在韓イタリア大使館が相当たる部分を担うとの見通し。

今月6、7日に北朝鮮と引き続き国交を樹立したカナダとスペインもイタリアと同一の形をもって在中大使館と在韓大使館が業務を分担すると見込まれている。



權基太(ゴン・ギテ)記者 kkt@donga.com