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トランプ氏が「12万派兵」報道を否定、「送るならもっと多く」

トランプ氏が「12万派兵」報道を否定、「送るならもっと多く」

Posted May. 16, 2019 07:49,   

Updated May. 16, 2019 07:49

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トランプ米大統領は14日、イランに対して最大12万人の部隊の中東派遣を検討しているという一部報道に対して「フェイクニュース」と否定した。その一方で、「もし(派遣)するなら、それ以上の部隊を送ることになるだろう」とし、軍事的介入の可能性を開いた。

トランプ氏は同日、ホワイトハウスで記者団が中東派兵計画について質問すると、「それ(派遣)を計画していない」とし、このように話した。これに先立ち、米紙ニューヨーク・タイムズが13日、「シャナハン国防長官代行が、イラン政策を議論する高官級会議で、『12万部隊派遣』構想を報告し、ホワイトハウスがこれを検討している」と報道した。

ホワイトハウスで大規模な部隊派遣が検討されたと報道されたことで、中東の軍事的緊張が高まり、欧州の同盟国が両国の衝突の可能性に懸念を表明したことを受け、トランプ氏が一歩後退して事態の収拾に出たものとみられる。米紙ワシントン・タイムズは同日、複数の匿名当局者を引用して、「政府がイランに対する軍事的武力使用を含む対策を議論している」とし、ニューヨーク・タイムズの報道を裏付けた。

米国の強い警告にもかかわらず、イランによるものと疑われる原油施設の攻撃は続いている。イエメンでは、爆弾を積んだドローンがサウジアラビアの油田施設2ヵ所を攻撃するテロが発生した。イランの支援を受けているイエメンの反政府武装組織フーシが犯行声明を出した。

ポンペオ米国務長官は同日、ロシア・ソチでロシアのプーチン大統領やラブロフ外相と会談を行い、イランやベネズエラ、北朝鮮をめぐる外交安保懸案を議論した。ポンペオ氏はこの席で、「米国はイランとの戦争を追求しない」と強調した。

イランの最高指導者ハメネイ師も同日、「米国との戦争はない」と明らかにした。AFP通信によると、ハメネイ師はイランの閣僚に対する演説で、「イランと米国の緊張は軍事的な対決ではなく、決意を試す出来事」とし、「われわれの決意のほうが強い。米国はこの対決において撤退を強いられるだろう」と強調した。


ワシントン=イ・ジョンウン特派員 カイロ=ソ・ドンイル特派員 lightee@donga.com · dong@donga.com