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科学技術を強調した北朝鮮、追加挑発を予告か

科学技術を強調した北朝鮮、追加挑発を予告か

Posted May. 07, 2019 09:12,   

Updated May. 07, 2019 09:12

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北朝鮮は、短距離ミサイルと放射砲発射を強行した2日後の6日、「科学技術の発展」と「自力更正」を再び強調した。

北朝鮮の労働新聞は同日、社説で、「金正恩(キム・ジョンウン)同志が『今日の勝利におごることなく、党の科学技術重視政策を徹底して貫徹していかなければならない』と話した」とし、いわゆる「自力更正の革命精神」と科学技術重視政策を基盤とした対外闘争を強調した。また、「(これは)祖国の尊厳と自主権を守護するための死活的な要求」とも強調した。米国が「一括妥結式非核化」原則を変えなければ、ミサイルなどの発射体と関連した科学技術を進展させ、追加挑発に出る可能性があるということだ。「自力更正」に再び触れ、制裁に耐える長期戦に出る考えも強調した。

北朝鮮が、科学技術を基盤とした「不屈の闘争」を強調していることから、軍内外では近く再び4日と同様の挑発に出るという観測が流れている。放射砲などの戦力を動員して大量発射し、弾道ミサイルも挟み入れる可能性があるということだ。これは、対外的には北朝鮮軍の定例の軍事訓練のように見えるようにし、米国など国際社会が国連安保理決議違反の規定を突きつける大義名分を弱める狙いがある。

北朝鮮は、韓国を攻撃目標にした3種の発射体による挑発で米国を刺激せず、米国の関心を引くことには成功したので、今後の挑発にも「韓国たたき用」短距離兵器を動員するだろう。4日に登場した「北朝鮮版イスカンデル」のように新型固体燃料の弾道ミサイルを登場させる可能性もある。先月3月25日から咸鏡南道新興(ハムギョンナムド・シンフン)付近で固体ミサイル開発を暗示する信号が捉えられるなど、北朝鮮は、北朝鮮の弾道ミサイルの大半を占める液体燃料ミサイルに代わって奇襲攻撃に有利な固体ミサイルの開発に死活をかけている。韓国への攻撃用であることが明白なうえ、奇襲攻撃まで可能な兵器で再度挑発し、韓国を米朝非核化交渉の「人質」にする可能性が高い。

北朝鮮対南宣伝メディア、「わが民族同士」も同日、「(韓国が)外勢との協力で『仲裁者』、『促進者』の振舞いをするのでなく、民族の利益を擁護する当事者にならなければならない」と再度強調した。


孫孝珠 hjson@donga.com · 韓基渽 record@donga.com