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ソウル大公園、妊婦・障害者など歩行困難な客に電動カートを提供へ

ソウル大公園、妊婦・障害者など歩行困難な客に電動カートを提供へ

Posted May. 14, 2019 08:51,   

Updated May. 14, 2019 08:51

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ソウル大公園の動物園は、歩行が困難な人がより楽に観覧できるように、11月まで電動カートツアーを運営する。

家族や団体に3歳未満の子どもや70歳以上、障害者、妊婦があれば、申請して電動カートを利用できる。保護者が1人以上必要だ。カート一台に6人が乗れ、折り畳み式の車椅子やベビーカーを1台積むことができる。

電動カートツアーは、AコースとZコースに分けられる。「優しくておとなしい動物の友達は皆集まれ」というテーマのAコースでは、アジアゾウ、ロールランドゴリラ、キリン、カバなどを見て回る。「勇猛で素早い動物の友達は皆集まれ」をスローガンとするZコースでは、ツキノワグマ、シベリアトラ、チーターなどを見ることができる。解説者が同乗して、動物についての説明と様々なエピソードを聞かせてくれる。

ツアーは、シーズンである5、9、10月は週末と公休日を除く毎週月~金曜日、オフシーズンの6、7、8、11月は毎週~日曜日に利用できる。1日に2回(午前10時~午後12時、午後2~4時)運営し、料金は入場料とは別に、1人当たり5000ウォンとなっている。

予約申し込みはソウル大公園のホームページやソウル市の公共サービス予約サイト(yeyak.eoul.go.kr)で可能だ。お問い合わせはソウル大公園電動カートツアー運営事務局(02-6203-1119)まで。


キム・イェユン記者 yeah@donga.com